【がんを知る】第16回:脳腫瘍の基礎知識
今回は「脳腫瘍」について、森の中心にある静かな泉のように、そっとやさしくお話しするね 🧠
🧠【がんを知る】第16回:脳腫瘍の基礎知識
こんにちは、エリンです。今回は「脳腫瘍(のうしゅよう)」について。脳は、体のすべてをつかさどる“司令塔”。そこにできる腫瘍は、たとえ良性であっても、場所によっては大きな影響を及ぼすことがあるんだ。
🌿 脳腫瘍とは?
脳腫瘍は、脳やその周囲の組織にできる腫瘍の総称で、「良性」と「悪性」に分けられるよ。悪性のものは「脳がん」と呼ばれることもあるけれど、脳では良性でも命に関わることがあるんだ。
脳腫瘍は発生する場所や細胞の種類によって多くのタイプがあるけれど、代表的なものには:
- 神経膠腫(グリオーマ)
- 髄膜腫
- 下垂体腺腫
- 神経鞘腫
- 胚細胞腫瘍
- 転移性脳腫瘍(他のがんが脳に転移)
🔍 主なリスク要因
- 遺伝的要因
- 放射線被ばく
- 免疫不全状態
- 家族歴
- 多くは原因不明のことが多いんだ
⚠️ 脳腫瘍の症状
腫瘍のできる場所によって症状が異なるのが特徴だよ:
- 頭痛(特に朝方に強い)
- 吐き気・嘔吐
- 視力や聴力の低下
- 手足のしびれや麻痺
- 言語障害・記憶障害
- けいれん発作
- 性格や行動の変化
「いつもと違う」と感じたら、早めの受診が大切だよ。
🧪 診断と検査
- MRI・CT検査:腫瘍の位置や大きさを確認
- 脳波検査:けいれんなどの症状がある場合に
- PET検査:腫瘍の活動性を調べる
- 生検(組織検査):腫瘍の種類を確定するため
🌱 治療法
- 手術:可能な限り腫瘍を摘出
- 放射線療法:定位放射線治療(ガンマナイフなど)も含む
- 化学療法
- 対症療法:脳圧を下げる薬やけいれん予防薬など
脳腫瘍の治療は、神経機能を守りながら腫瘍を制御することが大切。専門の医療チームによる慎重な判断が求められるんだ。
次回は「甲状腺がん」について、のど元にひっそりとある“蝶のような臓器”にできるがんをテーマにお話ししようかなと思ってるよ 🦋

