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サイエンスニュース アーカイブ 2026/02/12
日本における認知症有病率、2012年から変化〜久山町研究 (CareNet) 2026年2月11日 に 7:00 PM に 2010年代以降、アジア地域における認知症の有病率、発症率、生存率がどのように変化したかを調査した集団ベースの研究は、これまでほとんどなかった。九州大学の小原 知之氏らは、日本のコミュニティにおける37年間の疫学データを用いて、認知症の有病率、発症率、生存率の変化を調査した。Alzheimer’s Research & Therapy誌2025年12月29日号の報告。 65歳以上の日本の地域住民を …
発症前のアバタセプト投与により関節リウマチの発症が遅延 (CareNet) 2026年2月11日 に 7:00 PM に 長年使用されてきた生物学的製剤を事前に投与することで、関節リウマチ(RA)の発症を数年間遅らせることができる可能性のあることが、新たな研究で示された。アバタセプト(商品名オレンシア)を週1回、52週間にわたり投与された人では、RAの発症が最大で4年遅延したという。アバタセプトは、免疫細胞の活性化を抑えることでRAの原因となる免疫反応を低下させる薬剤であり、2005年末に米食品医薬品局(FDA)によ …
AI支援マンモ検診、中間期乳がんが減少/Lancet (CareNet) 2026年2月11日 に 7:00 PM に 人工知能(AI)支援マンモグラフィスクリーニングは、2人の放射線科医が読影を行う標準的な二重読影と比較して、中間期乳がん(スクリーニングとスクリーニングの間あるいは最後の定期スクリーニング後2年以内に診断された、スクリーニングでは未検出であった原発乳がん)の発生率に関して非劣性で、予後不良の中間期乳がんの減少という良好なアウトカムに結び付き、高い感度、同等の特異度を示しながら、読影者の作業負荷も軽 …
心停止ドナー心移植、再拍動・機械灌流なしのREUP法の実用性/JAMA (CareNet) 2026年2月11日 に 7:00 PM に 循環停止ドナー(DCD)の移植心を、ドナーへの蘇生処置を行わずに摘出するために開発されたrapid recovery with extended ultraoxygenated preservation(REUP)法について、多様なドナーおよびレシピエントの集団において、予想された虚血時間に関係なく、安全性、実現可能性および有効性が実証されたことが、米国・ヴァンダービルト大学医療センターのAaro …
気管支拡張症へのbrensocatib、日本人サブグループ解析結果(ASPEN) (CareNet) 2026年2月11日 に 7:00 PM に 非嚢胞性線維症性気管支拡張症は、慢性的な咳嗽や膿性痰を伴い、増悪を繰り返すことで肺機能低下やQOL低下を招く進行性の炎症性呼吸器疾患である。炎症には好中球エラスターゼなどの好中球セリンプロテアーゼが深く関与しており、その活性化を担うのがジペプチジルペプチダーゼ1(DPP-1)とされている。そこで、DPP-1阻害薬brensocatibが開発され、非嚢胞性線維症性気管支拡張症患者を対象とした国際共同 …
日本の帯状疱疹罹患率、約10年で増加 (CareNet) 2026年2月11日 に 7:00 PM に 日本における帯状疱疹罹患率は2014年以降の約10年間で増加傾向にあり、罹患率は加齢に伴い増加することが明らかになった。自治医科大学の片山 真穂氏らが、日本のレセプトデータベースを用いた大規模解析の結果を、BMC Infectious Diseases誌2026年1月10日号に報告した。 本研究では、2014年4月~2023年3月の帯状疱疹および帯状疱疹後神経痛の標準化罹患率を検討するため、日本の …
腎不全リスク別にみたSGLT2阻害薬とGLP-1受容体作動薬の有効性 (CareNet) 2026年2月11日 に 7:00 PM に 2型糖尿病患者において、腎不全リスクの高低によるSGLT2阻害薬およびGLP-1受容体作動薬の腎不全や心血管アウトカムを調査した結果、GLP-1受容体作動薬は腎不全の中等度リスクの患者に、SGLT2阻害薬は高度リスクの患者にそれぞれより有益である可能性が、米国・ユタ大学のSydney E. Hartsell氏らによって報告された。Clinical Journal of the American S …
通常の思考ルートが行き止まりに…ラテラル・アプローチ(System 3)を発動せよ (日経メディカル) 2026年2月11日 に 2:45 PM に 『毎回5分 はじめての診断戦略』(志水太郎、獨協医科大学総合診療科 共著)の発行を記念して、本書に収載した志水氏の書き下ろしパートの一部を公開します。 臨床医が日々直面する診断行為は、直観的なひらめき(System 1)と分析的な熟考(System 2)の間を行き来するプロセスが主ですが、時に、それでも思考が行き止まりにぶつかることがあります。今回は、こうしたときに活躍するSystem 3(ラテラ …
潰瘍性大腸炎の寛解にはBIOより虫垂切除? (日経メディカル) 2026年2月11日 に 2:45 PM に sdecoret/stock.adobe.com オランダAmsterdam大学のEva Visser氏らは、生物学的製剤を使用している中等症から重症の活動性潰瘍性大腸炎の患者に、虫垂切除術かヤヌスキナーゼ(JAK)阻害薬への切り替えかを選んでもらい、12カ月後の成績を比較したところ、虫垂切除術の臨床的寛解率が高かったと報告した。結果は2026年1月6日のLancet Gastroenterolo …
「発熱+頸部痛」の臨床パターンとアルゴリズム (日経メディカル) 2026年2月11日 に 2:45 PM に 第4回日本プライマリ・ケア連合学会佐賀セミナーで開催された診断推論戦略セッション「症例検討から学ぶ診断推論戦略 by JUGLER(特別編9)」から、甘利香織先生(佐賀県医療センター好生館総合教育研修センター)のレクチャーをお届けします。テーマは「頸部痛を深める」です(三和護=医学ジャーナリスト)。
HER2陽性胃癌の1次治療を変える抗HER2二重特異性抗体zanidatamabと抗PD-1抗体チスレリズマブの併用 (日経メディカル) 2026年2月11日 に 2:45 PM に HER2陽性の進行胃食道腺癌の1次治療として、抗HER2二重特異性抗体zanidatamabと化学療法±抗PD-1抗体チスレリズマブは、トラスツズマブと化学療法の併用よりも有意に無増悪生存期間(PFS)を延長できることが、日本の施設も参加した第3相HERIZON-GEA-01試験で明らかになった。 またClaudin(CLDN)18.2陽性HER2陰性の進行胃腺癌、食道胃接合部腺癌の1次治療に、抗 …
フランスの医学生は日本の医療を見て何を感じたか (日経メディカル) 2026年2月11日 に 2:45 PM に mitay20/stock.adobe.com 2025年7月、フランスの大学Université de Reims Champagne-Ardenneの医学部6年生のCharlie Barreaudさん(以下、Charlie)から突然メールが届いた。同大学では6年時のカリキュラムの2カ月間は世界中どこの医療機関で研修を受けても構わないとのことで、かねて興味のあった日本を選択し、ネット検索で当院に …
当直室-1グランプリ、開幕 (日経メディカル) 2026年2月11日 に 2:45 PM に このたび、日経メディカルが「当直室-1グランプリ」を開催することになりました。日本一過ごしやすい当直室を自慢し合い、その頂点を決めようという企画です。そして、なぜか僕が審査員長に任命されました。理由はおそらく、救急医として当直を続けながら、日経メディカルOnlineで10年以上週1回のコラムを書いてきたからかなと思います。日経メディカルOnlineのキラーコンテンツ(自分でいうやつ)が、日本のどこ …
イマチニブやダサチニブ、CML治療に用いる理由 (日経メディカル) 2026年2月11日 に 2:45 PM に メディックメディア発行の薬理学テキスト『薬がみえる』をベースにしたアニメーション・ショート動画で、薬理のポイントをお届けする本連載。 今回のテーマは「BCR-ABLチロシンキナーゼ阻害薬(TKI)」です。慢性骨髄性白血病(CML)の第1選択薬であるBCR-ABLチロシンキナーゼ阻害薬の作用機序について、動画で分かりやすく解説します。
ロボティクス:新しいビジョンシステムは人間より速く動きを認識できる (Nature Research) 2026年2月11日 に 2:45 PM に あるコンピュータービジョンシステムは、人間の視覚よりも速く、既存の手法よりも最大4倍速く映像内の動きを検出できることを報告する論文が、オープンアクセスジャーナルNature Communications に掲載される。この技術は、自動運転車や小型ロボットなどの自律システムを、急速に変化する環境下でより安全かつ迅速に対応させるのに役立つかもしれない。 コンピュータービジョンシステムは、シーン内の物体 …
地球科学:地球の核には水素の海が存在する可能性 (Nature Research) 2026年2月11日 に 2:45 PM に 地球の核に含まれる水素の大部分は、彗星衝突によるものではなく、惑星の形成過程で取り込まれた可能性が高いという実験結果を報告する論文が、オープンアクセスジャーナルNature Communications に掲載される。この発見は、核が地球上で最大の水素貯蔵庫であり、海洋に蓄積された量よりも多くの水素を含んでいる可能性を示唆している。 これまでの研究では、地球の金属核に大量の水素が存在すると考えられ …
COPDの肺組織を修復か 「エクソソーム」臨床試験へ (47NEWS : 共同通信) 2026年2月11日 に 2:02 PM に さまざまなタンパク質を含み細胞から分泌されるカプセル状の粒「エクソソーム」が、主に喫煙が原因で発症する慢性閉塞性肺疾患(COPD)の壊れた肺組織を修復し、再生させる可能性があると、東京慈恵医大などの研究チームが11日、米医学誌に発表した。 吸入薬を開発し、2030年以降の臨床試験開始を目指す。 慈恵医大の藤田雄・准教授は「COPDは現在、症状を緩和する治療しかない。根本的に治療できるようになるかも …
ヘイト思考をもつ人は、時間とともに「心がすり減っていく」 (ナゾロジー) 2026年2月11日 に 1:00 PM に オーストラリア国立大学(ANU)の最新研究で、人種差別的な思考を持つ人は、時間をかけて自らの心を壊していく可能性が示されました。 研究では、ヘイト的な思考を持つ人ほど、数カ月後に不安や抑うつが悪化しやすいことが明らかになったのです。 「ヘイトは他者を傷つけるだけでなく、持つ本人の心もむしばんでいく」 そんな事実がデータによって示されました。 研究の詳細は2025年11月3日付で学術誌『Compre …
恋人に「優しい嘘」を求めるのはどんなとき? 恋愛心理学の最新研究 (ナゾロジー) 2026年2月11日 に 11:00 AM に ポーランドのSWPS大学(SWPS University)で行われた研究によって、恋人との関係に満足している人ほど、優しい嘘を欲しがりにくく、逆に満足度が低い人ほど「優しい嘘ください状態」になりやすい傾向が見えてきました。 もし恋人からの優しい嘘が増えてきたのなら、それは「関係の危機」なのかもしれません。 また研究では、その理由について、関係の満足度が低いほど真実が「追い打ち」に見えやすくなり、そ …
「世界最速の氷」の作り方、滑りとグリップの矛盾を両立するには (ナショナルジオグラフィック) 2026年2月11日 に 11:00 AM に カナダ、アルバータ州カルガリーで開催されたISUワールドカップ・スピードスケート競技大会で2025年11月22日、女子500メートルに出場する米国代表のエリン・ジャクソン選手。(LEAH HENNEL/GETTY IMAGES) [画像のクリックで別ページへ] 一流のロングトラックのスピードスケート選手は、平均時速約56キロものスピードを出したまま力強く踏み出し、滑走し、姿勢を保つ技を何年もかけて …
陰謀論にハマった恋人は「そこにいるのに、もう別人」だった (ナゾロジー) 2026年2月11日 に 9:30 AM に イギリスのケント大学(University of Kent)で行われた研究によって、恋人が陰謀論に深くハマると、相手は同じ顔で同じ声なのに「そこにいるのに、もう別人みたいだ」と感じるほど、関係が揺らいでしまうことがあると分かってきました。 研究チームが、陰謀論を強く信じる人のパートナー/元パートナー体験を聞いたところ、約8割にあたる13人はすでに関係が終わっており、その13人のうち11人は「別れの …
食虫植物が「虫を食べて栄養を摂る」ようになった理由 (Forbes JAPAN) 2026年2月11日 に 9:00 AM に 植物が、太陽と土壌からエネルギーを引き出していることはよく知られている。植物の葉は太陽のエネルギーを集め、根は窒素やリン、ミネラルを吸収する。この仕組みは、植物という生命を定める基本的な「契約」として広く認められている。そして、この契約を破っているのが食虫植物(carnivorous plants)だ。 昆虫をぱくりと閉じこめるハエトリグサから、酸性のプールで獲物を溶かす嚢状葉植物(ウツボカズラの …
AIが論文の図表から実験データ構造化 東北大学と東京大学が開発 (大学ジャーナル) 2026年2月11日 に 8:00 AM に 科学論文の図表を読み解き、科学的に解釈して実験データを構造化するマルチエージェントAI(※1)ワークフローDIVE (Descriptive Interpretation of Visual Expression) が、東北大学材料科学高等研究所の李昊教授、折茂慎一所長、東京大学大学院工学系研究科の佐藤龍平助教らの手で開発された。 研究チームは科学論文に挿入された図表を読み取るだけでなく、科学的な …
3億年前にいた「草食の陸上生物」の化石を発見 (ナゾロジー) 2026年2月11日 に 8:00 AM に 陸上動物が植物を食べ始めたのは、いつからだったのでしょうか。 その答えを大きく塗り替える可能性のある化石がカナダで発見されました。 約3億700万年前に生きていた小型の四肢動物が、すでに植物を主な食料としていたことを示す証拠が見つかったのです。 カナダ・カールトン大学(Carleton University)の研究チームは、この生物が「陸上で草食を試みた最古級の脊椎動物の一つ」であると報告していま …
脳の老化を「逆転」させるタンパク質を発見か (ナゾロジー) 2026年2月11日 に 3:00 AM に 年齢を重ねるにつれて、物覚えが悪くなったり、考えがまとまりにくくなったりするのは、多くの人が実感する変化です。 こうした脳の老化は避けられないものと考えられてきました。 しかし最近、シンガポール国立大学(NUS)により、加齢によって衰える脳の働きを、細胞レベルで立て直せるかもしれないタンパク質の存在が報告されました。 研究の詳細は2026年1月2日付で科学雑誌『Science Advances』に …
Komorebi Life
「 わたし 」を大切にする 心地よい暮らし