悩める慢性的な腰痛 仙腸関節炎

悩める慢性的な腰痛 仙腸関節炎

20代で出産してから、反り腰やデスクワークでの姿勢の悪さから何十年も腰痛に悩まされてきました。

こんな姿勢が日常茶飯事でした↓↓↓

原因について想像がつくにもかかわらず、痛み止めや湿布を貼ったりと、きちんと治そうと努力することもないままいま40代を迎えています。

ですが、夜横になっていても痛みで寝れない日々が続き、整形外科に受診をしました。

結果、レントゲン撮影で問題なし。診察した結果・・『仙腸関節炎(せんちょうかんせつえん)』とのこと。

仙腸関節炎(せんちょうかんせつえん)とは

骨盤にある「仙腸関節(仙骨と腸骨を結ぶ関節)」に炎症が生じて、腰や臀部(お尻)に強い痛みが出る疾患。

腰痛を訴える15〜30%程度に関与しているとも言われていて、原因が特定しにくい腰痛の代表的なもの。

【主な症状】

  • 臀部(お尻)や腰の痛み: 片側または両側に鈍い痛みが出る。
  • 特定の姿勢での悪化: 長時間の座位や立位、歩行、階段の昇り降りなどで痛みが増す。
  • 動き出しの痛み: 朝の起き上がりや、長時間座った後の立ち上がりで痛みを感じることがある。
  • 放散痛: 痛みがお尻だけでなく、股関節や太ももの後ろ側に広がることがある。

【主な原因】

  • 姿勢や動作: 長時間の同一姿勢、骨盤の歪み、足を組む癖など。
  • 出産・妊娠: 出産時のホルモン変化により靭帯が緩み、関節が不安定になることがある。
  • 負荷の蓄積: 重いものを持つ仕事や、過度なスポーツによる繰り返し負荷。
  • その他: 外傷(転倒や事故)、脊椎関節炎(強直性脊椎炎など)といった疾患が原因となることもある。

【治療と対策】

  • 保存療法: 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)などの薬物療法や、コルセット・骨盤ベルトでの固定。
  • 理学療法: ストレッチや骨盤周囲の筋肉強化(コアマッスル・骨盤底筋など)。
  • 局所注射: 症状が強い場合、仙腸関節ブロック注射などが検討されることもある。
  • 生活習慣: 適正体重の維持や、長時間の同じ姿勢を避けることが予防・改善に繋がる。

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受診後に先生に言われました。

「姿勢の悪さと筋力不足だね、仙腸関節への負担を少なくするために筋力つけてストレッチしたら良くなるよ」と。

関節を守る(負担を減らす)」ことと「筋肉を少しずつ呼び起こす(支える)」ことの2軸で行うのがポイントだそうです。

日常生活でのポイント

1. 動作の「初動」を丁寧にする(関節の守り方)

仙腸関節が痛む時、急な動作は「ぎくっ」とくるリスクがあるため、すべての動きを一段階ゆっくりにするだけで、関節への衝撃を減らせる。

  • 立ち上がる時: 急に立ち上がらず、一度お腹に力を入れ、手で膝を押すようにして重心を上に移動させる。
  • 重い物を持つ時: 腰だけで持ち上げず、膝を曲げて腰を落とし、お腹に力を入れて(腹圧をかけて)体全体で持ち上げる。
  • 寝返り: 体をひねる動きは関節に負荷がかかるので、なるべく「体全体を転がす」ように、胴体を一直線にして寝返りを打つ意識をする。

2. 「座りすぎ」をリセットする

デスクワークや長時間のドライブは、仙腸関節に最も負担がかかる。

  • 30分に一度のミニリセット: タイマーをかけるなどして、少なくとも30分に一度は立ち上がること。その場で軽くかかと上げ(カーフレイズ)をするだけでも、骨盤周りの血流が改善する。
  • 椅子の工夫: 椅子が硬すぎる場合は、クッションを一つ敷くだけで体圧が分散される。

3. 「冷え」は関節の敵

炎症がある部位は冷えると血流が悪くなり、筋肉が硬まって痛みを敏感に感じやすくなる。

  • お風呂の活用: シャワーだけで済ませず、湯船に浸かって深部体温を上げること。関節周りの筋肉が緩むと、動き出しの痛みが楽になる。
  • 温活: 腰からお尻にかけて、カイロや腹巻で温める習慣を。特に冷えを感じる日は、無理せず温めることを優先。

4. メンタル的な「ゆとり」の工夫

痛みがあるとどうしても「また痛くなるかも」という不安が姿勢を硬くさせ、それがさらなる痛みを生むという悪循環に陥りがち。

  • 「今日はここまででOK」の精神: 「姿勢を完璧に良くしなければ」と力むと、かえって筋肉が緊張する。「今日は少しお腹を意識できたからOK」というように、小さな達成感を積み重ねることが大事。

5. やってはいけない「頑張りすぎ」

  • 無理なストレッチ: 痛い部位を無理やり伸ばすと、仙腸関節は逆に不安定になる。特に痛みが強い時期は、ストレッチよりも「安静」と「姿勢の保持」を優先。
  • 痛み止めへの過度な依存: 薬は生活の質を保つためのツールですが、薬で痛みを消して無理をしてしまうのが一番の悪化要因です。薬は「休ませるための補助」と割り切ることが大切。

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最後に・・

「完璧」をあきらめ、「ゆとり」を優先することを意識していきたいと思います!

40代以降、体は確実に変化しているのを実感しています。

「痛みがまったくない完璧な状態」だけを目指すと、少しの痛みで落ち込んでしまいます。

「少しくらい痛くても、心地よく過ごせる時間がある」状態をゴールに設定して、心にゆとりを持てる日々を過ごしていきたいと思います。

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