【がんを知る】第10回:白血病の基礎知識
今回は「白血病」について、森の静けさとともにやさしくお話しするね 🍃
💧【がんを知る】第10回:白血病の基礎知識
こんにちは、エリンです。今回は「白血病」について。白血病は“血液のがん”と呼ばれ、他のがんとは少し違った特徴を持っているんだ。体の中を流れる血液に関わるこの病気を、やさしく紐解いていこうね。
🌿 白血病とは?
白血病は、骨髄(こつずい)という血液を作る場所で、白血球などの血液細胞が異常に増殖する病気。正常な血液細胞が作られにくくなり、体の免疫力や酸素運搬、止血機能に影響が出てしまうんだ。
白血病は大きく分けて4つのタイプがあるよ:
- 急性リンパ性白血病(ALL)
- 急性骨髄性白血病(AML)
- 慢性リンパ性白血病(CLL)
- 慢性骨髄性白血病(CML)
「急性」は進行が早く、「慢性」はゆっくり進むのが特徴だよ。
🔍 主な原因とリスク要因
- はっきりとした原因は不明なことが多いけれど…
- 放射線や化学物質への曝露
- 遺伝的要因
- ウイルス感染(HTLV-1など)
- ダウン症などの先天性疾患
⚠️ 白血病の症状
血液のがんだから、全身にさまざまな影響が出ることがあるよ:
- 発熱や感染症にかかりやすくなる
- 倦怠感・息切れ(貧血による)
- 出血しやすくなる(鼻血・歯ぐきの出血・あざ)
- 骨や関節の痛み
- リンパ節や肝臓・脾臓の腫れ
🧪 診断と検査
- 血液検査:白血球・赤血球・血小板の数を調べる
- 骨髄検査(骨髄穿刺):骨髄の細胞を調べて確定診断
- 染色体検査・遺伝子検査:治療方針の決定に役立つ
🌱 治療法
- 化学療法(抗がん剤):白血病治療の中心
- 分子標的治療薬:特定の遺伝子異常に対応
- 造血幹細胞移植(骨髄移植):再発予防や根治を目指す治療
- 支持療法:感染予防や貧血・出血への対処
治療は長期にわたることもあるけれど、近年は新しい薬や治療法の進歩で、治療成績も向上してきているんだよ。
次回は「リンパ腫」について、体の免疫を守る“リンパの森”に潜むがんをテーマにお話ししようかなと思ってるよ 🌲

