【がんを知る】第11回:リンパ腫の基礎知識
今回は「リンパ腫」について、森の中を流れるリンパの流れのように、やさしく丁寧にお話しするね 🌲
🌲【がんを知る】第11回:リンパ腫の基礎知識
こんにちは、エリンです。今回は「リンパ腫(しゅ)」について。リンパ腫は、体の免疫を担う「リンパ系」にできるがんで、血液のがんの一種なんだよ。体のあちこちにあるリンパ節や脾臓、骨髄などに関わる病気なんだ。
🌿 リンパ腫とは?
リンパ腫は、リンパ球(主にB細胞やT細胞)ががん化して異常に増殖する病気。大きく分けて2つのタイプがあるよ:
- ホジキンリンパ腫(HL):比較的まれで、若年層にも多い。治療に反応しやすい。
- 非ホジキンリンパ腫(NHL):日本ではこちらが圧倒的に多く、さらに多くのサブタイプに分かれる。
🔍 主なリスク要因
- 免疫力の低下
- ウイルス感染(EBウイルス、HTLV-1など)
- 自己免疫疾患
- 免疫抑制剤の長期使用
- 年齢(高齢者に多いが、若年層にも発症するタイプあり)
⚠️ リンパ腫の症状
リンパ系は全身にあるから、症状もさまざま。こんなサインに気づいたら、早めの受診が大切だよ:
- 首・脇・足の付け根などのリンパ節の腫れ(痛みはないことが多い)
- 発熱・寝汗・体重減少(いわゆる「B症状」)
- 倦怠感
- かゆみ
- 胸やお腹の圧迫感(腫瘍が大きくなると)
🧪 診断と検査
- 血液検査
- 画像検査(CT・PET・MRI)
- リンパ節生検:腫れているリンパ節を一部切除して調べる
- 骨髄検査:がんの広がりを確認するため
🌱 治療法
- 化学療法(抗がん剤)
- 放射線療法
- 分子標的治療薬(リツキシマブなど)
- 免疫療法
- 造血幹細胞移植(再発や難治性の場合)
リンパ腫は種類によって進行の速さや治療法が大きく異なるから、正確な診断と個別の治療計画がとても大切なんだ。
次回は「食道がん」について、飲み込むたびに通る“食べ物の通り道”にできるがんをテーマにお話ししようかなと思ってるよ。森の風のように、やさしく知識を届けていくね 🍃

