子宮筋腫と子宮全摘手術【術後1日目】

子宮筋腫と子宮全摘手術【術後1日目】

昨日の手術から一日もたっていないお昼から全粥の食事が始まりました。

この時はまだ体の負担と疲労感、ボーッとした感覚でほとんど横になっていました。

痛みは点滴や飲み薬、座薬を使いつつ耐えるのみ。。。。(˚ ˃̣̣̥⌓˂̣̣̥ )‧

起き上がって食事をしたくても食欲が全くなく一口二口くらいで終了・・・。。

ですが、術後の翌日から立つことには、医学的に非常に重要な「体を回復のモードに切り替える」という明確な目的があるとのことで、まずはフットポンプを外して、看護師さんに隣にいてもらいながらのベッドから立ちあがりました。

そしてその場で足踏み10回程度してふらつきや具合が悪くならないか確認して、病室脇にあるトイレまで10mくらい歩いてみました。

いったんクリア⸜( ´ ꒳ ` )⸝とのことで、尿の管が外れ、自分でトイレに行ける状況になりました!

早期離床の意味

1. 合併症(血栓症)の予防

これが最も重要な理由です。手術後、動かずにじっとしていると、足の血管内で血液が滞りやすくなり、血栓(血の塊)ができやすくなります。これが肺に飛ぶと「肺塞栓症」という命に関わるリスクになることがあります。

  • 意味: 立ち上がって歩くことで、ふくらはぎの筋肉がポンプのように働き、血液を全身に循環させて血栓を防ぐのです。

2. 腸の動きを正常化し、癒着を防ぐ

お腹の中の手術をすると、腸が一時的に動きを止めたり、他の臓器とくっつこうとしたり(癒着)します。

  • 意味: 体を起こして重力をかけることは、腸への刺激となり、排ガスを促し、正常な蠕動(ぜんどう)運動を呼び戻します。 早く腸が動けば、早く食事を再開でき、栄養補給がスムーズになります。

3. 呼吸機能を維持し、肺炎を防ぐ

寝ている姿勢が続くと、肺の深い部分まで空気が行き渡らず、肺が萎縮したり、分泌物が溜まって肺炎を起こしやすくなります。

  • 意味: 立って姿勢を良くすることで、肺が大きく膨らむようになり、酸素を効率よく取り込めるようになります。 これは全身の細胞に酸素を行き渡らせ、傷の治りを早くすることにも繋がります。

4. メンタル面での「回復の確信」

病気や手術という経験は、「受動的(病気と戦う対象)」にさせがちです。

  • 意味: 自分の足で立つという行為は、脳に対して「自分はもう動ける」「回復に向かっている」というポジティブな信号を送ります。自信を取り戻し、精神的な落ち込みを防ぐ大きな役割があります。

と、この日までは痛み止めを常に求めながらも一日過ごすことができました。

翌日からしんどい日々になることを知ることもなく・・・

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